最近、みなさんはバランスの取れた栄養を取っていますか?
自分は、ジャンクフード、レトルト食品、カップ麺などが中心のため、栄養を満足に取れていません。
健康的な人間は食欲が旺盛で、特に美味しそうな食べ物があれば、誰でも振り向くでしょう。
この記事に、その栄養が豊富に含まれているアマランサスとキヌアについての情報をまとめました。
アマランスとは?

雑穀の一種で、ヘルシーフードとして、世界保健機構(WHO)は「未来の食物」と呼んでおります。
タンパク質は白米の約2倍、消化は白米の3倍以上だと言われております。
ビタミンと抗酸化物質などの栄養が多く含まれ、免疫力の向上などが期待されます。
古代から人間との関わりが深く、種子そのものを穀物として食べ続けてきました。
同じ穀物であるトウモロコシと豆類と同等の重要な作物です。
日本に伝わったのは江戸時代だが、主に観賞用としてでしたが、東北地方では小さいながらも、アカアワという名前で食用として栽培されていたと言われております。
次第に、インドや中国など、世界各国に伝来していきました。
キヌアとは?

日本雑穀協会では、穀物に分類されるが雑穀と認めております。
品種によって、赤と黄と紫など様々な色になり、直径約2mmの種子を脱穀してみると、丸く白い粒が露となり、それが食料になります。
水はけの悪い土地でも育つが、その場合、収穫の量が通常より大きく減少します。
主な生産国は、ポリビアやペルーなど南米地域で、日本で販売されているキヌアのほとんどが輸入品です。
アマランサスに等しく、栄養が豊富に含まれており、最近では、日本などでも健康食品として注目されています。
インカ文明では、トウモロコシと同様に貴重で、栄養価の高いキヌアを「穀物の母」と呼ぶようになったと言われております。
それだけにとどまらず、アメリカのNASA(航空宇宙局)に「21世紀の主要食になる」と言わしめたほどです。
これが起爆剤となって、全世界にその名を轟かせました。
アマランサスとキヌアの効果の違い

白米を含めて、比較してみましたが、どれもこれも一長一短なので、どちらが優れているのか、どちらが栄養価が高いか、なんとも言えません。
ただ、状況によって、使い分けるのも良いかもしれません。
じゃあ、料理はどうでしょうか?
料理となると、バリエーションが様々になってきます。
キヌアの場合だと、確かにお米の代用になるますが、アマランサスはキヌアより小さいので、お米の代用は困難です。
現実的に可能ですが、味や食感については、あまり感じられないとのことです。
お米に混ぜて炊くだけでなく、サラダなどにトッピングすることが可能です。
味は決してうまいとは言えないかもしれませんが、キヌアは単体で食べられるが、アマランサスはトッピングとして使用されるほうに向いております。
なので、手軽かつ簡単に栄養を得られるのは、キヌアということになります。
また、キヌアは水を含んで膨らむので、ダイエットを目的にしているなら、キヌアのほうが良いかもしれません。
アレルギー体質の場合はアマランサスが良いと言われています。
葉に含まれる栄養も凄い!

アマランサスとキヌアは雑穀としてだけでなく、その葉っぱにも注目されています。
例えるとしたら、ほうれん草や小松菜のパワーアップバージョンだと言えばわかりやすいでしょう。
葉っぱに含まれる栄養価は非常に高いのですが、どっちが高いかといえば、甲乙がつけ難いです。
問題は、その葉っぱをどう調理するかです。
なぜ調理かというと、ちゃんと料理すれば食べられます。
生で食べても問題はないと思いますが、美味しくないと思うのでオススメできません。
あるサイトで、ちゃんとレシピが掲載されているので、詳しくはそちらをご覧ください。
まとめ

いかがでしょうか?
お米の代わり、とまでは言いませんが、栄養価の高いアマランサスとキヌア。
費用と時間に余裕があれば、調理して、食べてみてください。
以上が、アマランサスとキヌアでした。