MCI(軽度認知障害I)は治る?若年性アルツハイマーの原因になるかも

高齢者の多くが見られる症状の一つ、それが認知症です。

高齢社会の中で最も深刻な問題となっている認知症。

認知症に関する情報をまとめました。

そもそも認知症とはなにか?

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認知症とは一種の記憶障害であり、その症状にかかると、脳が委縮し、知能が低下した状態であることを言い、言ってみれば脳の病気でもあります。

認知症でも様々な種類が存在します。

具体的な種類と言えば、アルツハイマー病、パーキンソン病、レビー小体型認知症の三つです。

高齢者の多くは認知症にかかっております。

特別養護老人ホームなどの老人介護施設の利用者が良い例です。

認知症にかかった高齢者はどうなってしまうのか?

見られる症状は多々ありますが、その中で最も露になっているのが、被害妄想と徘徊です。

被害妄想も色々ありますが、よく見られるのが、物盗られ妄想です。

普段、収納している場所を忘れ、誰かに盗まれた、泥棒に入られた、という被害妄想です。

家族及び介護従業者がもし、認知症の高齢者より先に物を発見したら、その高齢者は彼らを「取って隠したんでしょ!」と怒りを露にします。

では、どういう風に対応するのか、その高齢者が先に物を発見するよう仕向けます。

本当に見つからない場合、まず探して、該当する物を発見した後、あえて挙げずそっとし、その高齢者が発見するようにと忍耐強く待ちます。

この対応が最善の策だと考えられます。

徘徊についてどうでしょうか?

徘徊とは、じっとしてられず、家の中とか外とかにも関わらず、ずっと歩き回る行動をするということを言います。

何の意味もなく歩き回っていると思われますが、本人とって目的があって歩いている場合が多いです。

具体的に言えば、昔の思い出があった場所とか、印象に残った場所とかなど、自らの足で向かおうとしています。

家の中ならまだしも、外に出したら、どこにいくかわかりません。

外に出て徘徊し、家族や警察などに保護されることもありますが、これはまだ運が良い事例です。

ときとして、鉄道事故、交通事故など、重大な事故に巻き込まれることも珍しくありません。

徘徊を防止するため、病院などでは、認知症の患者に拘束器具をかけて、ときには隔離部屋に閉じ込めることもあります。

病院ならともかく、家の中に閉じ込める場合、警察に徘徊の対応などについて相談しても良いでしょう。

MCI(軽度認知障害I)は治る?

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認知機能が低下しているも、それに達していない認知症のことを言います。

認知機能のうち、一つの機能に問題があっても、日常生活には支障がありませんが、認知症の前段階であるのは間違いありません。

では、MCIは治るのかと言えば、はっきり言いますが治りません。

投薬によって、認知症の進行を遅らせることができても、根本的に治すことは不可能です。

認知症の薬はいくつか開発されており、現在でも治療に使われております。

しかし、その薬を投与した認知症の高齢者は、不安感を覚え、興奮性が増したり、介護者との関係が悪化したということもありました。

それが副作用なのか、逆効果なのか、はっきりとした答えが見つかりません。

予防法としては、普段の生活習慣を見直すことや、脳を使ったトレーニング、運動などが挙げられます。

また、投薬に頼らず、この予防法で認知症の進行を遅らせることが可能です。

若年性アルツハイマーの原因になる恐れがある?

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64歳以下の人が認知症になることを「若年性認知症」と言います。

実は意外にも、若年性アルツハイマーについて世間にあまり知られておりません。

若年性アルツハイマーは40代から発症するもので、高齢者が発症するアルツハイマーより発症時期が早いです。

アルツハイマーの特徴は物忘れ。人の名前、さっきなにを食べたのかなど、日常的に物忘れが多くなってきたら要注意です。

男性より女性が多く発症すると言われております。

予防法は色々ありますが、やはり生活習慣と運動が効果的でしょう。

もし、物忘れが多いようであれば、脳外科の病院や診療所などに相談してみてはいかがでしょうか?